あなたが人から嫌われることを恐れなくなる方法

カウンセリング

ノーネームです。

 

「人から嫌われたくない」

 

そう思っていた僕が
今では飛行機で隣の人と
話せるようになりました。

 

「悪口を言われてないだろうか」

「いじめられないだろうか」

「仲間外れにされないだろうか」

 

そう過去の僕は
人と関わることに
不安を感じていたのです。

 

対人恐怖症をでした。

 

対人恐怖症とは、
自分が他人にどう思われているか
不安で人間関係に支障が出ることです。

 

友人から暴言を吐かれても
自分の感情に蓋をして我慢し続けた日々。

 

とても生きづらさを感じていました。

 

しかし、
今では人から嫌われることを恐れなくなり
生きやすくなりました。

 

もし、あなたが

 

  • 人から嫌われたくない悩みを解決したい
  • 人間関係の悩みを解消したい
  • 生きづらさを緩和したい

 

そう思っているなら
この記事を読めば解決する
きっかけになるかもしれません。

他人から嫌われる恐怖


幼少期の頃から
僕は他人に言動を合わせることが
苦手でした。

 

小学校低学年までは
協調性が低くても問題ありませんでした。

 

しかし、
高学年になると
周りに合わせられないところが
悪目立ちしていじめの標的にされたのです。

 

そこから
いじめの恐怖を植えつけられて
人に合わせるようになりました。

 

本当につらかったです。

 

学校にも行きたくありませんでした。

 

しかし、
いじめっ子に反発してしまったら
何をされるかわからなくて
怖くてなにもできません。

「いじめがエスカレートするのではないか」

「悪口を言われるのではないか」

「自分の居場所がなくなるのではないか」

 

そのような先の不安を考えてしまい
誰にも相談できずに我慢していたのです。

 

先の不安を考えるようになって、
他人の言動が気になるようになりました。

 

「頼み事を断ったら嫌われないだろうか」

「プライベートの質問をしたら
   嫌われないだろうか」

 

そう僕は自分が傷つくことを
恐れるようになっていたのです。

 

「他人から嫌われるなら
   自分が我慢をすればいい」

 

そう思って、
自分の感情を素直に出すことが
できなくなっていました。

本当の大切な存在


僕は大学を卒業してからも
性格は変わりませんでした。

 

他人の言動を恐れて、
人と関わることを避け続けていたのです。

 

その結果、
他人の目も見れないぐらい
対人恐怖症になっていました。

 

僕は他人と関わることが苦手なため
就職活動も上手くいきませんでした。

 

就職浪人1年目。

 

企業の面接を受けるも失敗。

 

僕は面接に落ちるたびに
人格否定をされている気持ちでした。

 

「もうこんなにつらいことやめたいな」

 

そう思って、
就職活動から逃げ出したかったのです。

 

就職浪人2年目。

 

このときに、
僕にとって衝撃的なできごとが起きました。

 

3年付き合っていた
彼女にフラれたことです。

僕の心の支えだった彼女。

 

そんな最愛の彼女にフラれて
つらすぎて就職活動にも
集中できませんでした。

 

「もう就活なんて頑張らくていいかな」

 

そう思って僕は1カ月間、
就職活動に向き合うことが
できませんでした。

 

就職活動に向き合えなかった1カ月間。

 

自分の内面と向き合う中で
気持ちの変化がありました。

 

「フったことを後悔させたい。
   彼女を見返したい」

 

そう僕は思っていたのです。

 

なぜなら、
一番信頼していた
彼女に捨てられたと感じたからです。

 

それで、
彼女を見返すために
全力で就活に取り組もうと思いました。

 

しかし、
就活を成功させるには
面接に受からないといけません。

 

面接に合格するためには

 

「対人恐怖症を克服しないといけない」

そう僕は考えていたのです。

 

対人恐怖症の解決策として、
新しい人と関わる機会を増やすことだと
思いました。

 

その理由は、
人から嫌われることが怖くて
自分の本音を言えなかったからです。

 

「プライベートな質問したら
   嫌われるじゃないか」

 

「お願いを断ったら後で、
   悪口を言われるのではないか」

 

そう僕は思って
相手から拒絶されることを
恐れていたのです。

 

僕はコンプレックスを克服するために
初対面の人と関わる機会を増やせばいいと
考えていました。

 

なぜなら、
初対面の人に自分の本音を言えるように
なれば改善できると思ったからです。

 

それで、
僕は新しい人と関わる機会を増やすために

 

  • 飲食店で接客のアルバイト
  • ボランティア活動

 

この2つを実行しました。

 

しかし、
対人恐怖症は改善しなかったのです

 

無意識に
コンプレックス克服をさけていました。

 

  • 飲食店の注文を取るだけ
  • ボランティアも指示通りに動くだけ
  • お客との会話もマニュアル通り

 

僕は受け身の行動しかとれなかったのです。

 

その理由は、
自分が傷つくことが怖いと思っていたからです。

 

お客さんと話すチャンスがあっても

「今話しかけたら迷惑になるな」

 

「今日はめんどくさいから。
 明日は頑張ろう」

 

そう僕は理由をつけて
後回しにしていたのです。

 

「このまま自分は変われないのか」

 

そう思っていたときに
1冊の本と出会いました。

 

その本の名前は
堀江貴文さんの『ゼロ』という
本です。

 

堀江貴文さんも
人見知りで人と話すことが苦手でした。

しかし、
ヒッチハイクをして
人見知りを克服したそうです。

 

「ヒッチハイクをしたら
 対人恐怖症を改善できる」

 

そう僕は感じたのです。

 

しかし、
最初は怖くてできませんでした。

 

「失敗するのではないか」

 

「犯罪に巻きこまれるのではないか」

 

そう僕は言い訳を考えていたのです。

 

なので、
最初は日常生活で自分から
他人に声をかけることにしました。

 

  • コンビニの店員にお礼を言う
  • エレベーターでボタンを押してもらう
  • 自分からあいさつをする

 

この3つを実行しました。

 

主体的に行動を始めて1カ月。

 

自分から人に話しかけることに
慣れてきた頃、親友に相談しました。

 

「対人恐怖症の改善のために
  ヒッチハイクをしたいのだけど
  やる勇気がでないんだよね」

 

「そうなんだ、
  ヒッチハイク楽しいそうだけどね」

 

そう友人が興味がある反応をしたのです。

 

「よかったら。
一緒にヒッチハイクやろうよ」

「いいよ」

 

すぐに友人は承諾してくれました。

 

そこから僕は友人と
2人でヒッチハイクを始めました。

 

ヒッチハイク当日。

 

「かなり緊張するな」

 

そう2人で緊張しながら
ヒッチハイク場所にいきました。

 

場所はインターチェンジの入り口。

 

インターチェンジ付近で
僕と友人はヒッチハイクの
ボードを掲げていました。

 

30分後に
1台の車が止まりました。

 

「簡単に車って止まるんだな」

そう僕は思っていたのです。

 

ですが、
ここからがヒッチハイクが本番。

 

ヒッチハイクで車に乗せてもらっているうちに

 

「人見知りを改善したいなら
声をかけに行ったほうがいいよ」

 

そう車に乗せてもらった方に
アドバイスをもらったのです。

 

「確かにそうだな」

 

その言葉に納得して
ヒッチハイクのやり方を
ボードから声をかけることに
変更しました。

 

しかし、
僕は声をかけるのが怖かったのです。

 

「嫌われないだろうか」

 

「バカにされないだろうか」

 

そのような不安を抱えていたのです。

 

なので、
社交的な友人に
始めに声をかけてもらいました。

 

「こんにちは、すいません。
今ヒッチハイクをしてるのですが。
車に乗せてもらえませんか?」

 

友人が声をかけるが失敗。

 

「声かけて乗せてもらうの難しいな」

 

そう思いながら、
目の前を歩いていた女性に
僕は友人のマネをして声をかけました。

 

「こ、こんに……」

 

声をかけると
言葉を言い切る前に
女性が驚いて嫌な表情をしていたのです。

 

僕は女性の表情を見て
一瞬で怖くなり友人ところに帰りました。

 

「きもいと思われた」

 

「あの人車の中で絶対に僕のことを
馬鹿にしている」

 

そのような被害妄想を
膨らませていたのです。

 

僕は1人から拒絶されると
全世界の人に嫌われている
気持ちになります。

「僕はできないからやめたい」

 

僕の頭に浮かぶのは
ヒッチハイクをやめる
言い訳ばかりでした。

 

嫌われて傷つくことが
怖かったからです。

 

サービスエリアの椅子に座り
1時間僕は自分の内面と向き合い
葛藤しました。

 

「僕は変わりたい」

 

「彼女を見返したい」

 

「大丈夫、僕ならできる」

 

心の中で
自分自身と葛藤していたのです。

 

心を切り替えて
サービスエリア椅子から
立ち上がり声をかけにいきました。

 

ヒッチハイクの回数を重ねることで

 

「1人でもできるな」

 

そう僕は自信がついてきたのです。

 

しかし、
ヒッチハイクをしている中で
気づいたことがあります。

 

それは、
時間がかかることです。

 

僕は平日は就職活動で忙しいので、
土日を使ってヒッチハイクを
していました。

2日間、時間を取られてしまうので
新しい人と効率的に会える
やり方を考えました。

 

そのときに
過去に見たことがある
フリーハグの動画を思い出しました。

 

フリーハグとは
街中でフリーハグと書かれたスケッチブックを掲げて
見知らぬ人とハグすることです。

 

初めてフリーハグをしたときは
怖かったです。

 

「周りからバカにされるのではないか」

「変な奴だと思われないか」

 

そう僕は思われていないか
不安でだったのです。

 

しかし、
その怖さより彼女を見返したい
気持ちが強く実行しました。

 

その結果、
対人恐怖症を乗り越えることが
できたのです。

 

  • ヒッチハイク
  • フリーハグ

 

この2つを実行して
僕は人から嫌われることを
恐れなくなりました。

 

この2つの経験から

 

  • 全員には好かれない
  • 他人は自分の行動を気にしない
  • 大切な存在に気づいていない

 

このようなことに気づきました。

 

詳しく説明します。

全員には好かれない


僕が人から嫌われることを恐れていたときに

 

「全員に好かれたい」

 

そう思っていました。

 

ですが、
全員に嫌われたくないと考えていたとき、
僕はイヤなことがあっても
我慢していました。

 

「学校の掃除めんどくさいから
   代わりにやっといて」

 

「プリント集めて先生に渡しといて」

 

そう友人から頼まれても
嫌われるのが怖くて断ることが
できなかったのです。

 

人から嫌われる恐怖を乗り越えるために
ヒッチハイクを始めました。

 

自分からつらいことに挑戦しないと
自分自身が変わらないと思ったからです。

 

「絶対いい会社に就職して
   彼女を見返してやる」

 

それぐらい必死で
自分と向き合っていたのです。

 

しかし、
ヒッチハイクをする中で
傷つくことが多かったです。

 

  • 話しかけてもシカトされる
  • 嫌な表情をされる
  • 逆ギレされる

嫌われることが怖い僕にとって地獄。

精神的ダメージも大きく

 

「逃げたい、逃げ出したい」

 

そう僕は心の中で思っていたのです。

 

ですが、
彼女を見返したい思いがあって
逃げずに立ち向かいました。

 

ヒッチハイクを続けるうちに

 

「目的地と逆方向だから
車に乗せれないや、ごめんね」

 

そう僕に言ってくれる方もいたのです。

 

「優しく対応してくれる人もいるんだ」

 

そう感じました。

 

車に乗せてくれる人からしたら
初対面の人にいきなり

 

「車に乗せてください」

 

そう言われたら
冷たく対応すると
僕は思い込んでいたからです。

 

しかし、
少人数の方が
対人恐怖症克服を応援してくれました。

 

僕が傷つくことを恐れて行動しなかったら
興味を持ってくれる方に
気づけなかったのです。

 

「僕を応援してくれる人を
   大切にしよう」

 

そう僕は思えるようになりました。

他人は自分の行動を気にしない


僕がフリーハグを
していたときのことです。

 

場所は駅前。

 

人通りが多い場所で
フリーハグをしました。

 

人が多ければ
初対面の人と話す機会が増えるからです。

 

しかし、
フリーハグをすぐに始めることは
できませんでした。

 

他人から変な目で見られていないか
怖かったからです。

 

「あいつフリーハグしてるキモイな」

 

「SNSに動画を投稿しよう」

 

「フリーハグなんてしても意味ないやろ」

 

そう僕は悪口を言われると思ったら
不安で行動できなかったのです。

 

しかし、
心の中で僕は

 

「自分、頑張れ、頑張るんだ。
   絶対できるから」

そう僕は自分自身を応援し続けました。

 

そして、
駅前について3時間後。

 

決意が固まり
フリーハグを実行。

 

休日の駅前。

 

大勢の人がいる中で
『フリーハグ』と書かれた
ボードを掲げて立っていました。

 

その姿を見た
高校生がボードを見て
指をさして笑っていました。

 

「恥ずかしい、恥ずかしすぎる」

 

大勢の人の前で笑われたていたので
胸が張り裂けそうなぐらい
恥ずかしかったです。

 

ボード掲げて5分後。

 

いろいろな方が
僕にハグを求めてきてくれました。

 

ハグが終わった後に必ず

 

「なんでフリーハグしてるんですか?」

 

そう多くの方に聞かれます。

 

「僕は人と会話することが苦手で
人見知りを克服したいからやってます」

 

そう答えています。

 

フリーハグをしている理由を聞いた人は

 

「頑張ってください。
  応援しています」

 

そう僕に優しい言葉を
かけてくれたのです。

 

「こんなに応援してくれる人がいるんだ」

そう応援の言葉を聞いて
勇気をもらいました。

 

他人から嫌われることを
恐れずに積極的に関わることで
気づいたことがあります。

 

それは、
僕が他人の目線を気にして
自分の行動を制限していたことです。

 

実際にフリーハグをして

 

  • 僕の行動を見て笑う人
  • 無視して素通りする人
  • チラチラ見ている人

 

このような方がいました。

 

しかし、
ほとんどの方が素通りして
僕の行動に興味がありませんでした。

 

一番気にしていたのは
自分だったということです。

 

自分の殻を破り
フリーハグに挑戦したからこそ
感じることができました。

 

フリーハグを通して、
僕を応援してくれた人を
大切したいと思いました。

大切な存在に気づいていない


僕は対人恐怖症を乗り越えるために

 

  • ヒッチハイク
  • フリーハグ

 

この2つを実行して、
人から嫌われる恐怖を乗り越えることで
気づいたことがあります。

 

それは、
自分の言動によって、
人間関係が変化していくことです。

 

過去の僕は他人に拒絶されることが
怖かったので友人の頼み事を断ることが
できませんでした。

 

僕が我慢することで

 

「こいつ頼み事しやすいな」

 

そう相手が感じて
いじめっ子の要求が
エスカレートしていたのです。

 

他人から拒絶されることが怖く
本音を言えませんでした。

 

しかし、
僕にも素を出せる人がいました。

 

  • 親友
  • 家族

 

このような大切な人たちには、
僕の意見を言えていました。

 

大切な人たちは、
長年の付き合いだったので
嫌われることがないと
自信があったからです。

 

親友に遊びに誘われても

 

「めんどくさいから
   今日は遊ばなくていいや」

 

そう僕は気分で遊びを断っていたのです。

 

本音を伝えていました。

 

しかし、
クラスメイトに誘われたときは

 

「嫌われることが怖い」

 

そう僕は思ってしまい
遊びを断ることができなかったのです。

 

僕は感情を抑圧していました。

 

家族にごはんを作ってもらっても

 

「今日のご飯食べたいのないから
   外食してくる」

 

そう僕は作ってもらった
ごはんを断ったりしていたのです。

 

なぜなら
友人や家族が
わがままを受け止めてくれることが
当たり前だと考えていたからです。

 

対人恐怖を乗り越えるために

 

  • ヒッチハイク
  • フリーハグ

 

この2つを実践して、
他人から拒絶される経験をしました。

 

しかし、
知らない人から嫌われても

 

  • 親友
  • 家族

 

このような存在に気づいてから
変化がありました。

 

「大切な人から好かれていたら
他人から嫌われてもいいや」

 

そう僕は思えるようになったのです。

 

対人恐怖を乗り越える
経験をしていなかったら
大切な存在に気づくことが
できていませんでした。

まとめ


僕は他人から拒絶されることを
恐れずに立ち向かったからこそ
対人恐怖症を克服できました。

 

だからこそ、
今では飛行機で隣の人と
会話できるまで成長できたのです。

 

あなたの言動によって
友人関係は大きく変化します。

 

僕がそうだったからです。

 

あなたが
対人恐怖症を克服したいなら
人と関わる機会を増やしてください。

 

それで、
他人から受け入れられ、拒絶される
経験をすることで対人恐怖を改善できます。

 

この記事を読んで、
あなたのことをぞんざいに扱う人でなく
丁寧に扱う人を大切してほしいです。

また人間関係で生きづらさを感じている人で

  • 人と比べることを辞めたい
  • イヤと断れるようになりたい
  • 自信や自己肯定感を上げたい
  • 人の目を気にせずに自分らしく生きたい
  • 自分を攻めて自己嫌悪になるのを辞めたい
と悩んでいる人にオススメの記事があります。
それは人間関係で自信がない対人恐怖症の僕が
年商10億社長に自信を持たせたエピソードです。
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