家族関係で悩みを抱えるあなたへ

カウンセリング

ノーネームです。

 

僕は父のことが嫌いでした。

 

なぜなら、6歳のとき
父に話しかけていたら
ビンタされたからです。

 

自分は父が怖くて27年間感情を
表に出すことがことができませんでした。

トラウマのきっかけ

ビンタされる前までは
父と一緒にいることが
楽しかったです。

 

しかし、家族で食事中に
父に遊んでもらいたくて
質問攻めをしているときでした。

 

「食事中はなんでテレビを
見ちゃけないの?」

 

「食事中になんで話しちゃいけないの?」

 

このときに
隣に座っていた父が自分をビンタ。

 

「バシッ!」

 

僕が椅子に座った状態から
床に仰向け状態になり
鬼のような顔で父が怒っている
姿を見て恐怖でした。

 

父が自分を見下ろしながら
暴言を吐きました。

 

「うるさいな、だまってろよ」

 

この体験が
僕はつらいトラウマで
父に感情を表に出すことに27年間
不安を感じていました。

父への怒り

  • 父は自分を理解してくれない。
  • 何を話せばいいかわからない。
  • 本音を言っても怒られたらどうしよう。

 

ですが、
心理カウンセリングを受けることで
4か月間で父に本音で会話できるように
なりました。

 

最初に本音を伝えて
僕が父に6歳のときに
ビンタされた理由を聞きました。

 

「食事中になんで自分をビンタしたの?
ビンタをされてから
お父さんが怖くなったんだよ。
言葉で伝えることはできなかったの?」

 

泣きながら言いました。

 

「お前が食事中にふざけるから
無理やりでも止めるために
愛情でビンタした」

 

これを聞いたときショックでした。

 

なぜなら
「愛情でビンタした」と納得できない
理由を言われたからです。

自分が父に求めていた言葉

父に対して自分で抑えることが
できない怒りの感情が湧いてきました。

 

本当は
父に自分をビンタしたことを
謝ってもらいたかったです。


「自分からお父さんに
歩み寄っても意味ないんだ。
お父さんは自分が苦しかったことを
受入れてくれないんだ」

 

この日は、一日中悩み
人格否定をされている
気持ちになりました。

父との和解


ですが
あきらめたら後悔すると思い
再度、父に本音を言いました。

 

「食事中になんで自分をビンタしたの?
暴力でなく言葉で伝えてほしかった」

 

「確かにお父さんは愛情でビンタした
かもしれないけど
僕は愛情は感じられなかったし
むしろお父さんが怖くなったんだよ」

 

そうしたら
父が申し訳なさそうに答えてくれました。

 

「そこまで、苦しめているとは思わなかった。
申し訳なかった」

 

この言葉を聞いたときに
27年間自分が父に思っていた
壁がなくなり心の距離が近く
なったと感じています。

 

それで
僕は父に本音で話せるように
なりました。

家族と本音で向き合う大切さ

 

現在は、実家を離れているため
学生時代にくらべると
自分が家族と話す機会は少ないです。

 

僕が家族と本音で
向き合うことができなかった27年間。

 

自分が父に歩み寄ることで
本音で会話をできるようになりました。

 

僕以外にも
幼少期の恨みやケンカがきっかけで
家族と会話をできない人がいる
思います。

家族と向き合えないあなたへ


あなたは、
家族に幼少期のように
本音で会話することはできますか?

 

家族と会話をしない期間が長くなれば
自分から家族に歩みよることが
難しいと思います。

 

「家族なんて大切でない」と
過去につらい経験をした
あなたは思うかもしれません。

 

あなたは
家族とのかかわりを
後回しにしていませんか?

 

  • いつでも話そうと思えば話せる
  • 仕事が忙しく家族と話す
    タイミングないだけ
  • 話してもメリット感じない

 

このような言い訳を無意識に
僕は考えていました。

 

そして、
やらない理由を見つけて
できない自分を正当化していました。

 

ですが
家族と向き合うことで
本音を伝える大切さに気付きました。

 

あなたが家族と向き合うことで
家族との距離を近づけることが
できます。

 

あなたが家族と後悔しない時間を
過ごしてください。

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