経営者だから理解できる成功と孤独 

カウンセリング感想

ノーネームです。

 

あなたは孤独ではありませんか?

 

Tさんは周りの人から見たら
憧れの存在でした。

 

「Tさんやっぱりすごいな」

 

「Tくんがいたら頼りになるよ」

 

いつもグループの中心にいたのです。

 

しかし、
Tさんは孤独で寂しさを感じていました。

 

「本音で話せる友人って
 どうやって作るのだろうか?」

 

そう悩むほど信頼できる人がおらず
不安な日々を送っていました。

 

Tさんが孤独だった人間関係を
どう乗り越えたのか説明します。

Tさんコーチングを受ける前

はじめまして、Tと申します。

 

私は仕事で成功して

 

  • 恋愛
  • お金
  • 時間

 

この3つを手に入れて
他人から憧れるような生活をしていました。

 

しかし、
プライベートで人間関係の悩みを抱えて
不安な毎日を過ごしていたのです。

 

  • 家族と冷え切った関係
  • 社員との人間関係の悪化
  • 心が許せていない友人関係

 

この3つが悩みでした。

 

家族関係も上手くいかず
離婚を控えて冷え切った関係。

 

妻とは毎日ケンカばかりしていました。

 

「あいつは頭が悪いから
   俺の言葉を理解できないのだろう」

 

と私は妻の関係に嫌気がさして
仕事も手が付かないぐらいイライラ
していたのです。

 

ケンカが続くと精神的にも
つらくなっていきました。

 

「将来子供たちは、大丈夫だろうか」

 

その悪い夫婦関係が
子供たちにも影響していないか
不安に感じていたのです。

 

私には可愛い娘が3人います。

 

天使のような存在。

 

娘たちにはいっぱい
楽しい思い出を作ってあげたいと
考えていました。

しかし、
娘たちにも
私は愛されていないと感じていました。

 

「〇〇海にドライブいこうよ」

 

「嫌だパパと行きたくない。
ママと一緒にいたい」

 

そう私の心をえぐるような
一言言われたときは悲しかったです。

 

娘たちはいつもママの味方。

 

娘たちはを私を必要なときにしか
関わろうとしませんでした。

 

「パパ携帯ほしいから買って」

 

「パパ服が欲しいから買って」

 

と娘がおねだりして
私のもとから去っていく光景を見ると
寂しさを感じました。

 

「お前ら俺をサイフと思ってんのか」

 

腸がえぐれるほどムカついていましたが
娘たちには言えなかったのです。

 

寂しさが自然と怒りに変化していきました。

「家族団らんってなんだろう?
   こんな生活から早く抜け出したい」

 

家庭には私の居場所がない
つらさを抜け出すために
早く離婚したいと考えていたのです。

 

父との関係も良くありませんでした。

私は父から会社を受け継ぎ
社長として仕事を頑張っていました。

 

しかし、
私と父の経営方針は違います。

 

父は人付き合いを大切にして
私は合理性で会社を経営してきました。

 

なぜなら、
父の経営方針では
会社の売上が伸びなかったからです。

 

父が会社経営をしていたときのことです。

 

父は仕事での人付き合いを大切に
していました。

 

会社の財政が圧迫しているときも

 

 

「長い付き合いの社長さんだから」

 

そう父は言って、苦しみながら
契約をきらずに関係を続けていたのです。

 

会社は倒産寸前。

 

「このやり方は間違っている」

 

私は父の経営のやり方に
イライラしながら仕事していたのです。

 

 

なので、
父から会社を受け継いだあと
経営方針を合理性に変えていきました。

長年の付き合いなど関係ありません。

 

「すいません。
   今回で契約を切らせてもらいます」

 

「どうか契約を切らないでください」

 

そう契約していた社長に泣きつかれても
心を鬼にして契約を切ったのです。

 

血も涙もありませんでした。

 

すべては会社の売り上げのため

 

「T、もっと人を大切にしろよ」

 

と売り上げのことを考えていない
父のアドバイスにあきれていたのです。

 

「お父さんのやり方では
   会社が倒産するからだまってて」

 

そう父に
怒りの感情を抑えることができずに
強い口調で言い放ってしまいました。

 

それから、
経営方針でもめて
父との関係も避けていました。

 

それから、3年後。

会社の業績はうなぎ登り

 

「ほらみたか、俺の経営方針が正しいんだ」

 

そう私の経営のやり方が正しいと
確信に変わったのです。

 

父より経営やり方が上手いと知ったとき
とても誇らしい気分になりました。

 

しかし、
社員と気持ちが通じ合いませんでした。

 

幹部との関係も業務的やり取りが多く
私が提案したことに批判の嵐。

 

「俺のやり方が正しいから
   指示に従えばいいんだ」

 

そう思い通りに動かない
社員にイライラしながら
仕事を進めていたのです。

 

しかし、
本当にこのような社員との関係で
会社をやっていけるのか
将来の不安も感じていたのです。

 

友人関係も薄いように感じていました。

 

「みんなが誘ってくれない」

 

「誰も相談を聞いてくれない」

 

と私だけが友人に歩み寄っており
寂しさを感じていたのです。

 

「本音で話せる関係って
   どうやって作るのだろうか」

そう1人で考えて
答えがわからないまま
つらい毎日を送っていました。

 

  • 家族関係
  • 仕事関係
  • 友人関係

 

この3つを何年間も悩み続け、
心にわだかまりを残したまま
生活をするのが苦しかったです。

 

寂しさを強く感じるようになり、
自信が失われていったように思います。

Tさんがコーチングを受けた後

最初に私がカウンセリングでしたことは
悩みを言語化することでした。

 

私の本音をみちびきだすためです。

 

「誘ってくれなくて寂しかった」

 

「相談に乗ってもらえなくてつらかった」

 

このように
家族、社員と友人に思っていた
つらかった感情は言語化するまで
気づきませんでした。

 

しかし、
すぐに本音を伝えることが
できませんでした。

 

  • カッコいい父
  • イケてる社長
  • 頼れるリーダー

 

そのような
周りが憧れる姿を崩すことが
怖かったからです。

 

  • ダサい父
  • 自信がない社長
  • 女々しいリーダー

このような弱い部分をさらけ出すことで
ガッカリされてみんなが離れていくことが
恐怖でした。

 

「私の居場所がなくなるのではないか」

 

と不安に感じてしまい
伝えることを躊躇しました。

 

そのときに
ノーネームさんから

 

「Tさんを信頼してくれる人は
   必ず受け入れてくれますよ」

 

そう背中を押してもらったことで
不安な気持ちが少し和らいだのです。

 

しかし、
私が実際に行動しようとすると

 

「本当に受け入れてくだろうか」

 

と悩んでしまい考えれば考えるほど
不安でいっぱいになっていきました。

なぜなら、
他人は、悩みを受け入れてくれないと
私はそう思っていたからです。

 

「あいつは、仕事ができないから」

 

「あいつは、学歴が低いから」

 

「あいつは、頭が悪いから」

 

と相手を先入観でしか見て
無意識に苦しい状況から
逃げようとしていたのです。

 

  • 家族
  • 社員
  • 友人

 

このような人を見下し、
自分はすぐれた人間だと
承認欲求を満たしてました。

 

私は本当に最低な人間です。

 

そんな最低な
自分を変えたくて不安でしたが
私は自分の弱みを伝えることを決意しました。

家族は父と妻。

 

社員は部署のリーダー30人と個人面談。

 

友人はいつも遊んでいる仲間。

 

このような人に

 

「他人から見たら
  俺は優れているように見えるけど
  孤独で自信が無い弱い人間なんだよ」

 

と私は不安な感情を乗り越えて
本音をぶつけたのです。

 

家族、社員及び友人は驚いていました。

 

なぜなら、
私は悩みが無い人だと
思っていたそうです。

 

「Tさんは
   何を考えているかわからなかった」

 

と口をそろえて言われました。

 

それで、
気づいたことがあります。

 

それは、
自分と他人では
私の見え方が違うことです。

 

私が人間関係で、
苦しいと感じても
相手から見たら悩んでいないと
思われていました。

 

「相手に伝えないと
   理解してくれないんだな」

 

そう私がつらいことを
相手に伝えなくても理解してもらえると
勘違いしていたのです。

 

父と妻に弱みを伝えたことで
相手から悩みを言ってくれるように
なりました。

 

とても嬉しかったです。

家族の仲が深まったと思います。

 

社員に関しては
個別面談をしたときに
私が仕事でのつらかったときの
感情を伝えました。

 

そうしたら
社員も悩みを話してくれて

 

「仕事のプレッシャーがつらいです」

 

と号泣しながら
私に相談してくれた社員もいたのです。

 

正直、驚いています。

 

社員から悩みを相談してくれることが
なかったからです。

 

心の距離が近くなったと感じて
嬉しかったです。

 

友人にも弱みを伝えたら

 

「そうなんだ。
   俺も人間関係で孤独だったな」

 

と孤独だったときの苦しさに
共感してくれたのです。

 

この経験を通して、
自分が弱みを伝えることは
大切だと感じました。

まとめ

ノーネームさんのカウンセリングを受けて
人間関係に大きく変化がでました。

 

私が特に感謝している点は、
自分の弱さと向き合う必要が出たときです。

 

ノーネームさんの経験を踏まえながら
あたたかく背中を押していだだき
解決に導いてくれました。

 

背中を押してくれなかったら
怖くて弱みを伝えることが
できなかったと思います。

 

最後まで力を貸していただき
心から感謝しています。

 

自信がもてるようになって
人間関係が上手くようになったのも
ノーネームさんのおかげです。

 

ありがとうございました。

 

Tさんのようにコーチングを受けることで
劇的に内面が変化する人を多数排出してます。

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