7年間のトラウマ克服のためにいじめた人に新幹線で会いに行きました

講習生レポート

「ピコン!!」

僕のスマホに一通のライン。

 

「えっ!!!!!!!!!」

ノーネーム
「7年間いじめた人に
 大阪まで会いに行ったんですか(笑)」

Sさん
「多分いけるじゃないかと思って
踏み出したらいけました!!」

ノーネーム
「やべーSさん僕よりメンタル最強だわ(笑)
行くとは聞いてたけど本当に行くとは・・

行く行く詐欺かと思ってました(笑)」

はじめましてノーネームです。

「あなたは7年間のトラウマに
 立ち向かうことはできますか?」

そんな悩み抱えていたコーチング生の
Sさんが7年間のトラウマを克服した
いじめっ子とのエピソード。

学生時代、
Sさんは高校、大学と同じ人に
7年間いじめを受けていました。

7年間、自分の感情を抑圧し続けた結果、
自分の感情を相手に伝えることが
できなくなっていました。

しかし、30代になったSさんが
いじめっ子と対面で会い
学生時代の思いを伝えて
トラウマを解消したエピソードです。

この記事を読めば、
あなたのトラウマを解消する
きっかけになるかもしれません。

学生時代の地獄の日々

はじめまして、Sです。

幼少期から
僕はマイペースな性格でした。

なので、
周りに合わせて
集団行動が苦手でした。

その性格は
学校生活にも影響があり

  • 授業中ふざけて自分だけ成績が悪い
  • 宿題を提出期限日に出せない
  • 団体行動ができない

わがままな行動しかできず
協調性もありません。

周りと違う行動をとってしまうため
悪目立ちすることが多々ありました。

この悪目立ちが原因で
高校、大学といじめを受けたのです。

 

高校時代、
僕は野球部に入部しました。

中学時代に母に野球を
勧められたからです。

野球部に入部してから数日後。

部活で新入生が自己紹介を
したときのことです。

先輩の前で次々と同期が
自己紹介をしている姿を見て

「上手く話せるかな」

そう僕は心の中で不安を感じていました。

その理由は、
僕は活舌にコンプレックスを
持っていたからです。

サ行の発音ができなかったため
コミュニケーションが苦手でした。

そう不安に思っているうちに
僕の自己紹介の出番がきたのです。

「はでぃめまいて、Sでふぅ。
よろいくお願いぃます」

案の定、
上手く話すことができませんでした。

僕の自己紹介を聞いた先輩、同期は爆笑。

これがきっかけで
いじられキャラのレッテルを
貼られました。

その活舌が原因で同期から
いじめの標的にされたのです。

  • パンの買い出しをさせられる
  • 宿題をやらされる
  • 同期から殴られる

このようないじめを受けて
僕は悲しい思いをしていたのです。

しかし、
家族に相談はしませんでした。

親に心配をかけたくなかったからです。

「僕は我慢すれば
誰にも迷惑はかからない」

そう思い込んで
自分のつらい感情を抑え込んで
毎日、我慢し続けました。

明日を迎えることが怖かったです。

次はいじめっ子から

  • 殴られるのではないか
  • 暴言を吐かれるのではないか
  • いじられるのでないか

そう僕は先のことばかり考えて
不安に感じていました。

そして、
やっと高校卒業を迎えたのです。

高校3年間、
僕は耐え抜きました。

「やっと苦しい日々から解放される」

そう僕は高校を卒業したら
いじめから解放されると
思っていたからです。

しかし、
地獄の日々は終わりませんでした。

なぜなら、
いじめていたメンバーの1人が
僕と同じ大学に進学したからです。

さらに、
部活も同じ運動部に入りました。

「なんでこんなに運が悪いんだ」

そう僕は自分の不幸な
人生を恨みました。

大学入学後。

いじめていた人は
大学の部活のメンバーに
僕の聞かれたくないエピソードを暴露。

そこから
大学4年間、
先輩から馬鹿にされ、同期から笑われ
後輩から見下されていたのです。

つらく、苦しい、地獄の
大学4年間でした。

それから、大学を卒業し、
合計7年間、いじめを耐え抜き
つらい日々から解放されました。

小さな自信

僕が大学を卒業してから
8年が経ちました。

社会人になってからは
いじめはありません。

ですが
心の深い傷は治っていません。

トラウマの解消法が
わからなかったからです。

このトラウマが原因で
人間関係に自信がありませんでした。

 

ですが
僕が過去の出来事で
悩んでいたときに友人の紹介で
ノーネームさんと出会ったのです。

ノーネームさんの
コーチングを僕が受けて
過去のいじめっ子について
指摘されました。

「Sさん、このいじめっ子に
当時の思いを伝えにいきましょう」

そうノーネームさんに言われましたが
正直言って無理でした。

いじめっ子と会うことが
怖かったからです。

  • 殴られるのではないか
  • 馬鹿にされるのではないか
  • 暴言を吐かれるのではないか

そう僕は恐怖を感じていたからです。

ですが、
ノーネームさんが

「最初から無理だと思います。
Sさんがいける人から行きましょう」

そう言ってくれました。

なので、
僕が当時の思いを伝えることができる
人から会うことにしました。

  • 職場の後輩
  • 大学時代の友人
  • 職場の同期
  • 家族

このような人にあって
自分の意見を言っていくうちに

「いじめっ子にもいえるのではないか?」

そう僕は思えるようになりました。

このときに
僕は思いを伝える経験をを重ねるごとに
小さな自信がついたと感じています。

いじめっ子と対面

すぐに、僕はいじめっ子に連絡し、
既読無視をされるも
数日後に返信が届き無事に
アポが成立しました。

「このいじめっ子に、
思いを伝えることができれば
自分が変わるのではないか」

そう期待を抱きながら
僕はいじめっ子との
約束の日程を待ち構えていました。

アポ当日。

当時を思いを伝えるためだけに
羽田から大阪行きのチケットを購入。

相手に負担をかけないように
スケジュールも合わせて
いじめっ子の最寄り駅まで行きました。

「おうS、久しぶり」

 

最寄り駅にはいじめっ子がいました。

僕はいじめっ子を見るだけで
当時のつらい記憶が蘇り
体から拒否反応がでていたのです

「久しぶり、元気だった?」

僕は軽くいじめっ子と
軽く挨拶を交わして居酒屋に入店。

酒を交わしながら
お互いの近況を話しました。

タイミングを見計らって
当時の思いを伝えようとしますが
できません。

  • 殴られるのではないか
  • 逆ギレされるのではないか
  • 暴言をはかれるのではないか

そのような不安が頭をよぎり
無意識にやらない
言い訳を考えていたからです。

「ここから逃げたい、逃げ出したい」

そう僕は思っていたのです。

ですが
ここで逃げたら
何も変われないと思いました。

僕はタイミングを見計らって
泣きながらいじめっ子に
当時の思いを伝えたのです。

その結果

「まじで申し訳なかった。
ごめんな」

 

そういじめっ子に言われたのです。

僕は動揺が隠せず号泣していました。

その理由は、
いじめっ子から謝られると思っても
いなかったからです。

このいじめっ子とのアポを通じて、
7年間のトラウマから解放されました。

僕はこのトラウマを乗り越えて
大きな自信が付きました。

本当にいじめっ子と向き合って
良かったです。

まとめ

Sさんは
過去のトラウマを乗り越えて
大きな自信が付きました。

正直、過去のトラウマと向き合うことは
つらいと思います。

ですが、
つらいことと向き合うことで
自信にも繋がります。

この記事を読んで
あなたが一歩踏み出せるように
頑張ってほしいです。

Sさんのようにコーチングを受けることで
劇的に内面が変化する人を多数排出してます。

  • 人と比べることを辞めたい
  • イヤと断れるようになりたい
  • 自信や自己肯定感を上げたい
  • 人の目を気にせずに自分らしく生きたい
  • 自分を攻めて自己嫌悪になるのを辞めたい

と悩んでいる人にオススメの記事があります。

 

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